万歩計「令和の伊能忠敬」を徒歩日本一周経験者がレビュー

徒歩日本一周

「ゲームポケット 万歩 令和の伊能忠敬〜歩いて作ろう日本地図!〜」

・バーチャルに海沿いを歩いて日本一周すると日本地図が完成。

・本格的な実距離モードと、2,5,10,30,50倍の速さで進むことができる倍速モードの選択可。

・都道府県別に地図を表示して、現在の位置や次の都道府県までの距離を表示。

・あなたが設定した1日の目標歩数に対してタダタカ先生が激励。

・ユニークなキャラクターがあなたを応援

・歩数、歩行距離、歩行時間、消費カロリー、脂肪燃焼量、カレンダー、時刻、使用開始日を表示。

・累計機能でモチベーションUP。

・14日分のデータをメモリー

・3D加速度センサー採用

※山佐時計計器株式会社のHPより引用

 

そもそも「万歩計」って何?と思っている人のために徒歩日本一周経験者の俺が超分かりやすく解説する。

万歩計とは

歩数をカウントする小型機械のことで、「山佐時計計器株式会社」が登録商標したものを万歩計という。

 

「暇があればAmazonや楽天でもいいので「万歩計」で検索してみてほしい。

 

他社メーカーは「歩数計」という名称で販売している。

 

ちなみに「山佐時計計器株式会社」は日本初の歩数計を作ったパイオニア的存在でもあり、万歩計を作り続けて50年以上の実績を持つ会社である。

 

ついでに「令和っていつ?」「伊能忠敬って誰?」と思っている人に徒歩日本一周経験者の俺が超わかりやすく解説する。

 

令和とは

今。

伊能忠敬とは

江戸時代、初めて実測による日本地図を完成させた人。

 

実測で測るということは、当然、歩きながら測量したということになる。つまり、徒歩日本一周の第一人者であることが分かる。

 

俺のような徒歩日本一周経験者からすると大先輩にあたる(伊能パイセン)。

 

伊能忠敬は地図界のレジェンドであり、日本一周界のレジェンドでもある。

 

徒歩日本一周経験者が使ってみた感想。

正直に言うと、俺は過去に徒歩日本一周している癖に「歩く」という運動そのものを楽しいと思ったことがない。

 

じゃあ、なんで徒歩日本一周したの?という動機に関してはこちら。

 

実際、旅していた時は、常に20キロのリュックを背負って毎日40キロ以上の距離を歩き続けていた。雨の日も風の日も炎天下の日もひたすら歩き続ける日々。

 

はっきりいって「歩く」という行為は苦行以外の何者でもなかった。

 

では、一体何をモチベーションに歩いていたかというと、「毎日コツコツ歩き続けた結果、気がついたらこんなに遠くまで来ていた」ということに喜びや達成感を感じていた。

 

徒歩日本一周の旅の一番のやりがいはなんだったのかというと、「歩けば歩くほど前に進めるということ」を実感できたことだった。

 

この万歩計の良いところは一般的な歩数計と違って、歩数を距離に換算してバーチャルで日本一周できるところだ。

 

 

東京から出発して反時計回りに海沿いを歩きながら日本地図を作っていくイメージといえば伝わるだろうか。

 

偶然にも俺の徒歩日本一周の旅と同じまわり方だった(ちなみにスタート地点とゴール地点は東京ディズニーランド)。

 

まずは「開始日」「歩幅」「体重」「距離モード」「目標歩数」を初期設定をする。

 

「距離モード」に関しては、「実距離」「2、5、10、30、50倍」の速さで進める倍速モードがある。

 

ちなみに俺は「実距離」を選択している。

 

実際に徒歩日本一周していた時は旅先で住み込みでバイトしていた期間を除いてざっくり計算すると、毎日平均40キロぐらい歩いても1年ぐらいはかかっているので、バーチャルといえど数年はかかりそう。

 

 

普段歩くことが少ない人は、「実距離」を選択すると心が折れる人いるかもしれない。

 

あくまでバーチャルなので、サクサク進めて早めに結果を出したい人は倍速モードでやってみるのもいいと思う。

 

自分が楽しみながら歩ける速度を選択して欲しい。

 

使ってみた感想としては、「健康のために歩く」というよりも、ちょっとしたゲーム感覚で歩数を稼ぎたくなる衝動にかられる。

 

この万歩計を購入して良かったと感じたことは、ウォーキングをするモチベーションが上がったということもあるけれど、一番大きかったのは仕事が休みの日に外出するようになったこと。

 

これまでは家でスマホを見ながらダラダラ過ごして無駄な一日を過ごすことがあった。

 

それが今では「暇だから歩数を稼ぐか」と思って、とりあえず外出するようになった。

 

最初のうちは動きやすい格好でウォーキングシューズを履いてガッツリ歩数を稼ぎにいっていたけれど、最近はどちらかというと普段着で散歩する感覚に近くなってきた。

 

買ったばかりのブーツを履き慣らしてみたり、近くに新しくできた店を覗いてみたり、古本屋をまわったり、ついでに生活用品のストックを買いに行ってみたり、人混みを避けてまだ行ったことのない道を歩いたりしていると、色々な発見がある。

 

歩数や時間を気にせずに気晴らしに歩くことが増えてきて、普段の慌ただしい日常のどこかに余白を作って気持ちをリセットできている感覚がある。

 

毎日歩くことが多い人は、万歩計を持ち歩けば歩数を稼ぐことができるし、「歩数」だけでなく「消費カロリー」や「脂肪燃焼量」も表示されるので、一日にどのぐらい運動しているかも確認できる。

 

これがある日の俺の歩数(11846歩)。

距離(現在7.10 km 累計174km 経過160日)

カロリー(カロリー336.0kcal 燃焼量46.6g) 

現在 チバ。イバラキマデ432.58km

東京を出発して歩いた距離が千葉県の地図だとこんな感じ

 

普通のウォーキングで「1日8000歩から10000歩を目標に歩くと健康に良い」と言われても、目的がどこか漠然としているような気がするし、「やらされている感」があって継続することは難しい。

 

どこかに遊び心やゲーム感覚がないと、ただの苦行になってしまうが、バーチャルで日本一周できる万歩計となればウォーキングに対するモチベーションも上がる。

 

このアイディアを考えた「山佐時計計器株式会社」は素晴らしいと思う。

 

ちなみにこの万歩計、リニューアルしながら累計で50万台を突破している。今回の「令和の伊能忠敬」は第3作目。

 

1作目 「平成の伊能忠敬」GK500(1999年発売)

2作目 「新 平成の伊能忠敬」GK700(2011年発売)

3作目 「ゲームポケット万歩 令和の伊能忠敬〜歩いて作ろう日本地図!〜」GK710(2021年7月15日)

 

使ってみた感想として、今のところ大きな不満はない。

 

理想をいえば、万が一、洗濯機に入れてしまった時のために防水であればいいなとか、夜間にウォーキングする時に表示画面を見る時にバックライト機能があればいいなというのはある。

 

そうすると価格そのものが上がってしまいそうなので、個人的には今のままでいいかなという感じ。

 

万歩計に対して不満はそんなにないけれど、ウォーキングをするときに肝心の万歩計を家に置きっぱなしの時が多いので、自分に対して不満があるという感じ(笑)。

 

現在ストラップをつけて対応中。

 

 
この記事を書いた人


大場祐輔 1981年生まれ。

大学在学中にプロレスラーの大仁田厚が「徒歩日本一周」に挑戦したことに衝撃を受ける。 卒業後すぐに「徒歩日本一周」に挑戦。

2003年、東京ディズニーランドからスタートし、毎日平均40キロ以上の距離を歩き続ける。

旅先でお金が無くなれば、住み込みでアルバイトをしながら食いつなぎ、スタートから721日目の2005年3月22日、東京ディズニーランドにゴール。 徒歩日本一周をやり遂げた。

同年11月より日本一周記の書籍化のために奔走。 数々の出版社に原稿を持ち込みを開始し、断られまくる。 

が、それから5年後、出版が実現。 「信じた道がいつか本当の道になるように―ガチで徒歩日本一周721日の旅―(彩雲出版)」を出版。

「俺が断念したことを彼はやりとげた―大仁田厚さん推薦」
今でも絶賛発売中!

 

 

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